正直、シモの世話がいちばん大変です。
大きいのは昨日初めてだったんで、衝撃的でした。
片付けに行った実家のトイレで義母は下痢になりました。
介護用の下着を持っていくの忘れていたので、下は何も履かずに出てきました。
一緒に着替えを探しました。
部屋中ににおいが充満しています。
「におうからシャワーを浴びて」とつい言ってしまいました。
「シャワーを浴びよう」でよかったのに…。
義母は入らないといいます。
でもおしりが明らかに汚れてるんです。
私はタオルをお湯で絞って義母に渡しました。
自分で拭けます。
トイレは汚れており、使ったおむつも置いてありました。
私はささっと掃除をして片付けました。
ものすごいにおいだったので、窓を開けっ放しにしました。
汚れたズボンもお湯で洗いました。
義母は「ごめんね〜」「ごめんね〜」「嫌な思いさせちゃったね」と言ってくれました。
義母自身もショックだったと思います。
その後お昼ご飯を食べて帰りました。
3時間の家の片付けで夫も私も義母も疲労困憊です。
晩ご飯も食べずに義母は寝てしまいました。
「さすがに今日はきつかった、小さいほうは慣れてきたけど、大きいのは初めてだったから…」
と私は夫にいました。
夫はハッとして「ごめんね」とすぐに言いました。
でも大声で暴れるわけでもないし、寝たきりでもないし、認知は全く問題ありません。
寝たきりや認知症の方の世話をされてる方は、どんなにご苦労の多いことでしょう。
特に配偶者や子供であることさえ忘れてしまった家族を看るのは本当に大変だと思います。
それを考えれば、一生懸命を杖をつきながらゆっくり歩いている義母、コミニケーションをとってくる義母なので助かります。
まずは、見守りなく杖で1人で歩けること。
そしてオムツが外れること。
最後には1人で歩けるように。
1ヵ月前の元気ピンピンな姿に戻れるまで!
一緒に頑張りたいです。
あさひ